シーズン24　山口で歴史巡りの旅のロケ地

まず初めに訪れたのは、「萩城跡」です。 関ヶ原の戦いで敗れた毛利輝元が築城した城の跡地で、1874年に天守閣などはすべて解体されたそう。現在は解体されているので、土台のみが残っていますが歴史ファンの山本は大興奮。その後山本のみ萩城詰丸跡へ山を登りました。約徒歩20分ほどの登山のようです。

山本が萩城詰丸跡へ登山している間岡本と東野は、萩城跡にあるお食事処「萩城跡ながお」で休憩をとりました。こちらでは『夏みかんソフトクリーム』を注文しのんびり過ごしました。

2か所目に向かったのは、幼いころの吉田松陰が通っていたとされている「玉木文之進旧宅(初代松下村塾)」です。吉田松陰の叔父・玉木文之進の家であり、近所の子供を集めて私塾を開いていました。 吉田松陰が学んだとされる場所に入ることができ、歴史的な趣もありました。

萩のエリート学校といわれていた「古明倫館跡」に訪れました。 吉田松陰が教鞭をとっていた場所で、現在屋敷は跡地のため入り口はありますがそのものはなく草が生い茂った状態になっています。

昼食に訪れたのは、萩明倫学舎の中にある「萩暦」です。萩で採れた食材や旬の味が楽しめる人気店。 東野は『萩御膳』岡村と山本は『萩暦ランチセット』を注文しました。それぞれ萩の地野菜やお刺身を堪能でき、満足でした。

3か所目に訪れたのは、「野山獄跡」です。 吉田松陰が海外密航に失敗した際に、投じられた獄屋敷の跡地。獄中で松陰は、囚人や監守に勉強を教えはじめ松下村塾の話につながる重要な跡地でした。

続いて訪れたのは、「萩反射炉」です。鉄製大砲鋳造のために建設された、西洋式金属溶解炉。萩藩のほかにも、薩摩藩や水戸藩も反射炉を作っていたとされています。

山口で歴史的地として有名な、「松下村塾」に訪れました。 吉田松陰が主宰した私塾で、高杉晋作や伊藤博文など明治維新に活躍した、多くの逸材を育てた場所です。松陰の教えの仕方など山本のわかりやすい説明の元、一同楽しみ、最後に松下神社で参拝しました。

松下村塾の門下生であった「久坂玄瑞誕生の地」に訪れました。 幕末志士・久坂玄瑞の旧宅跡で、高杉晋作とともに“松下村塾の双璧“と称されていた長州藩の中心人物です。

有名な人物の一人でもある「高杉晋作の誕生の地」に訪れました。 身分制度の厳しかった江戸時代に町人や農民によって編成された奇兵隊を結成し、長州藩の尊王討幕志士として活躍しました。こちらでは、晋作に関する貴重な資料が数多く展示されています。

初代内閣総理大臣である「伊藤博文旧宅」に訪れました。 伊藤博文が14歳から13年間両親と住んだ住居です。

続いて訪れたのは、「山縣有明誕生の地」です。 萩出身の総理大臣の山縣有明の誕生の地で、松下村塾で松陰から学んだ期間は短ったと云われています。

初日の最後に訪れたのは、「吉田松陰誕生の地」です。 萩市内を一望できる「団子岩」とよばれる高台にあり、こちらには松陰のお墓があります。またその付近には、松陰とペリーに一緒に乗り込んだ金子重之助の銅像が建てられています。

旅の最後の夕食は、「磯くら」に訪れました。 湯田温泉の和食居酒屋で個室もあり、地元客だけでなく観光や接待に人気のお店です。 地魚を扱っていることもあり、『ふぐ刺し』『長州黒かしわ』『柑味鮎』とお酒をいただけました。

今回宿泊するのは、「西の雅　常盤」です。 山陽路随一の名湯・湯田温泉にある和風温泉。毎日開催される女将劇場が有名な旅館です。 恒例の山本手作りの紙芝居で旅を締めました。