あの場所へ行こう!

テレビ・映画で観たあの場所へ行こう!

水曜どうでしょう

水曜どうでしょう

北海道テレビ放送(HTB)製作のバラエティテレビ番組。 タレントの大泉洋・鈴井貴之とディレクター藤村忠寿と嬉野雅道の4人が無謀で過酷な旅をする様を放送する。

日本全国 絵はがきの旅のロケ地

放送日: 1998年12月09日〜1999年01月06日

日本全国で撮影された美しい絵はがきと同じ風景を視聴者にお届けするために、絵はがきをひいてはその場所を訪れた企画。

上発知のしだれ桜

上発知のしだれ桜

どうでしょう軍団の最初の目的地となったのは群馬県は「上発知のしだれ桜」でした。

 企画の最初からとても難易度の高い場所探しをすることになったどうでしょう軍団。 現地の人々に聞き込みをしながら、徐々に目的地を絞り込んでいきます。 最後は現地のおかあさんに場所を教えてもらい、無事「上発知のしだれ桜」をみつけます。

 インターネットが普及した今では、Googleマップで「上発知のしだれ桜」と検索すると一発でビシッとその場所を教えてくれます。 便利になったものです。

上発知のしだれ桜

 番組の映像の通り、田んぼの真ん中の塚上に一本だけ植えられています。 広々とした空間の中にポツンと空に向かって見事な花を咲かせる構図が、人々から絶賛されている所以でもあります。 また花が咲く時期でも、背景となる山々には雪が残っており、桜と雪山とのコントラストが絶品です。 桜の木の下には、ワンポイントとなるお地蔵さんがいます。

上発知のしだれ桜

上発知のしだれ桜

〒3780071 群馬県沼田市上発知町18

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霊山寺

霊山寺

どうでしょう軍団の2カ所目の目的地となったのが、徳島県にある四国八十八ヶ所巡りの第一番札所「霊山寺」です。

 霊山寺では絵はがきに写っているお遍路さんと全く同じように白装束を纏い、まったく同じ構図の写真を撮影。

 1998年の放送当時、何気なく四国八十八ヶ所の第一番札所のこの場所を訪れていますが、ファンの方ならご存知の通り、この後幾度と無く四国八十八ヶ所を巡り、四国の絶景に苦しまされることになるとは、この時のどうでしょう軍団は思ってもみなかったでしょう。

3回目の選択

 白装束での撮影を終えた軍団は、次の目的地を選択するためハガキを引きます。 大泉さんが引いたのは、写真からでは全くどこか分からない金沢市の武家屋敷でした。 果たして美しい風景なのか、疑問が残るまま石川県金沢市に向かいます。

霊山寺

霊山寺

〒7790230 徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126

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新家邸長屋門

3つ目の目的地となったのは、石川県金沢市長町の武家屋敷跡。 絵ハガキに写っていたのは「新家邸長屋門」です。

 金沢に到着したどうでしょう班ですが、広い武家屋敷跡郡からこの場所を見つけるのに苦労します。 この場所を見つけた際の喜びが画面から伝わってきます。

4回目の選択

 続いて4回目の絵ハガキの選択はミスターが引きます。 引いた絵ハガキを見て、ディレクターが黙ってしまいます。 ミスターが引いたのは愛媛県内子の街並。 思わず「四国って・・・呼ぶねえ。」とミスターがつぶやきます、今後の水曜どうでしょうの運命を決める重い言葉となるのでした。

新家邸長屋門

新家邸長屋門

〒9200865 石川県金沢市長町1丁目1番41号

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木蝋資料館上芳我邸

旅の最後の目的地となったのは、愛媛県内子町の街並でした。 絵はがきに写っていたのは、重要文化財「上芳賀邸」。 上芳我邸は江戸時代に国内最大規模の製蝋業者だった本芳我家の筆頭分家・上芳我家の邸宅。 現在は当時の木蝋生産の資料を展示する資料館になっています。

番組では、ミスターの「四国って・・・呼ぶねえ。」のつぶやきから、四国八十八ヶ所を一周した(?)あとにやっとの思いで内子町に到着します。 最後は、まったく嬉しそうな表情もせずにあっという間に番組はエンドロール。 とても疲れてウンザリしたのでしょう・・・。

木蝋資料館上芳我邸

木蝋資料館上芳我邸

〒7913301 愛媛県喜多郡内子町内子2696

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