実写版「魔女の宅急便」の撮影ロケ地を訪れよう!
2021年09月06日 更新
Cupid & Cotton
主人公のキキは、「グーチョキパン屋」のおかみさんのおソノさんの親切により居候させてもらえることになります。 その居候することになった風車がついた建物は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島のダッチカフェ「Cupid & Cotton」でした。
Cupid & Cotton は、少し山の中に入った場所にあるオランダ風カフェ。 ストロープワッフル、パネクック(オランダ風パンケーキ)などを提供しています。
Cupid & Cotton
〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村乙1765-7
道の駅 小豆島オリーブ公園
キキが「魔女の宅急便」を開業した「グーチョキパン屋」は、実は上記の「Cupid & Cotton」にロケ用に建てた建物でした。 ロケ終了後は、小豆島にあるオリーブ公園内に移設され、公園内のショップ「雑貨コリコ」として利用されています。 雑貨コリコは、今も映画のロケセットがそのままに、カフェとハンドメイド雑貨のお店になっています。店内撮影もOKだそうです。なお「小豆島オリーブ公園」の「オリーブ記念館」では無料で”魔法のほうき”をレンタルできます。
道の駅 小豆島オリーブ公園
〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村 甲1941-1
寒霞渓
劇中でたびたび島を見下ろすシーンで登場したのが「寒霞渓」でした。 ロケ地となった小豆島と瀬戸内海を一望できる絶景スポットとして、また秋は紅葉スポットとして人気の場所です。
寒霞渓
〒761-4433 香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
牛窓オリーブ園
空を飛ぶことを夢見る少年トンボは、魔法の力でいとも簡単に空を飛んでしまうキキのことが気に入らなかったようですが、キキがトンボを助けたことによって少しずつ仲良くなっていきます。 そんなトンボが自転車に羽を付けて”飛行機”を作って飛ばしていた場所のロケ地が「牛窓オリーブ園」でした。
牛窓オリーブ園は、展望台から瀬戸内の島々の絶景を見渡すことができる絶景のスポット。晴れた日はまるで地中海にいるかのようです。オリーブオイルやオリーブを使用した化粧品を販売するショップや、こだわりのコーヒーをいただけるカフェもあります。宿泊施設もあり、結婚の前撮りでも人気なフォトスポットでもあります。
牛窓オリーブ園
〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓412-1
五福通り
映画の中でたびたび登場し、吉田羊が演じるすみれさんの「すみれクリーニング」のお店がある商店街のロケ地が、岡山県岡山市にある商店街「五福通り」でした。「すみれクリーニング」となったお店「五福座」は洋風な佇まいですが、昔ながらの雰囲気のある商店街です。 劇中では、カラフルな洋服を来た大人たちが行きかい、子供たちはキキのほうきを盗んで逃げ回ったり。魔女の呪いの噂を広めてしまった女の子がいた喫茶店などで登場しました。
五福通り
〒704-8116 岡山県岡山市東区西大寺中3-9
かみね動物園
劇中で”カバの赤ちゃんのマルコのいる動物園”の撮影地となったのが、茨城県の「日立市かみね動物園」でした。劇中の冒頭ではカバ用の藁で寝泊まりして飼育員に怒られたキキ。その後魔法が使えなくなったキキはライオンにしっぽを食べられて調子がおかしくなったマルコをキキは嵐の中、獣医のいる島までほうきで運びます。
日立市かみね動物は、大人は520円・中学生までのこどもは100円で入園できる動物園。格安なのに、どうぶつの種類も多く家族連れに人気のスポットです。ペンギン、チンパンジー、ライオン等のえさやりの”もぐもぐタイム”もおすすめです。
かみね動物園
〒317-0055 茨城県日立市宮田町 5丁目2-22
瀬戸内海の絶景が気になる映画
実写版「魔女の宅急便」は、絶景の海・島と風車の小屋がとても印象に残る映画でした。 その舞台は瀬戸内海の小豆島や岡山県が主なロケ地でした。 瀬戸内海の絶景を見に、晴れた日に遊びに行きたいと思わされました!
映画情報
魔女の宅急便
角野栄子による児童書を実写映画化した作品。 宮崎駿監督により1989年に同名でアニメーション映画化されたことによりお馴染みのストーリーの作品。 13際になった主人公のキキが親元を離れ、知らない町で魔女として一人立ちする姿を描く。